下のリンクにある、イ・バロッキスティの四季があたりだったので感想を書きます。イバロッキスティは日本ではほとんど知られていませんが、欧米では人気の楽団です。この四季のCDを聞けばその魅力が一発で分かると思います。
四季といったら世界で一番発売されているクラシック曲なので、クラシック好きの人にとっては聞き飽きた曲かもしれません。でも、この演奏は今までのどの演奏とも違うものになっているのでそんな人にもお勧めです。特にカルミニョーラより面白い四季を探して彷徨っている人なんかにお勧めです。と言うわけで、特徴を箇条書きにしてみました。
- 古楽器編成。大ホールじゃなくて室内で演奏されていた時代の楽器です。今の楽器とは音色が違います。あのリコーダーが大活躍するときもあります。
- バロック時代の演奏ルールを熟知している。後期のクラシックとは演奏の仕方も雰囲気も演奏法も違うので雰囲気を大事にしてくれて嬉しいです。
- にもかかわらず原曲をぶちこわしている。当時の演奏を再現してだけなら、古くさいだけで終わってしまうのですが、今までに無かった楽器編成、解釈で聞いたことのない音を聞かせてくれます。
- ずば抜けた演奏技術。独特な解釈の演奏は他にも聴いたことがある気がするのですが、技術が追いついてないと寒いだけだったりします。と言うか上手すぎる。何これ。
- 演奏してる人が楽しそう。一番大事です。
と言うわけで、聞いてたらこいつら頭おかしいんじゃないのかと思えるような演奏なのですが、実際それで魅力があるんだから仕方ないと納得させられるCDでした。
まあ、聞いてもらったほうがはやいのでYouTubeの公式チャンネルの動画をご覧ください。