「基本図」までの指し手
管理人の研究「後手4一金型四間飛車vs右銀斜め棒銀」に関するまとめ記事です。
「先手四間飛車vs後手斜め棒銀」の概観1、概観2を踏まえて「後手4一金型四間飛車vs右銀斜め棒銀」の戦いをみていきましょう。基本図のように▲4六銀に対して△5四歩と突くのは居飛車がよくなりそうというのが管理人の結論ですが、他の形で同様の変化が出てくる可能性もありますのでまとめをつくっておいても無駄にはならないでしょう。
居飛車が右銀で仕掛けるのは、左銀よりも1手早く仕掛けるため(右銀は初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩△4四歩▲4八銀と5手目で既に上がっていることが多いので、左銀を▲6八銀~▲5七銀と動かすよりも1手早いことになります)で、先手四間飛車の場合に比べて1手遅れる後手四間飛車からさらに1手仕掛けを早めて優位に立とうという狙いがあります。
先手四間飛車の場合に居飛車最善とされた▲6八金直などの手待ちは、なるべく早く仕掛けようという右銀斜め棒銀の考え方に反するので図から▲3五歩とすぐに仕掛ける形を考えます。四間飛車は△3二飛と回るのが自然で、ここから先手四間飛車の場合と同様に4つの攻め筋が考えられます。
の「今月の受け」コーナー2011年2月分の題材棋譜でもあります。
