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2011年1月アーカイブ

shiken_hojo13.png

「手待ち△4二金直」までの指し手

前記事では「基本図」からすぐに居飛車が攻める形を調べましたので、本記事では左図のように居飛車が△4二金直と手待ちをする形について考えましょう。居飛車の手待ちとしては△4二金直の他に△9四歩も考えられますが、△9四歩の場合は▲9六歩と四間飛車も端歩を突き返すことが多いと思いますので△4二金直を中心に考えます。

△4二金直とすぐの仕掛けを放棄してきたため、四間飛車は1手指さなければなりません。四間飛車の陣形が現在最善形なので、1手指させてそれを崩させようと居飛車は考えているわけです。「続きを読む」からここからの四間飛車の指し方についていくつかみていきます。

shiken_hojo1.png

基本図までの指し手

((正確にはこの画像のある行)にマウスを近づけると棋譜が表示されます。以下この画像があるところは同様にしてください。)

四間飛車の研究」では後手4一金型四間飛車と斜め棒銀の戦いについて考えていますが、通常の四間飛車vs斜め棒銀についても触れておきましょう。

左図が先手四間飛車vs後手斜め棒銀の基本図です。結論から先に言うと、図中赤丸で囲んだ4七歩、5六歩、9八香型が対斜め棒銀での四間飛車最善形で、その理由を概観しようというのがこの記事の目的です。

当然この3手をすべて満足するときが最も良い形ですが、四間飛車が後手のときや、居飛車が手待ちをしたとき(四間飛車先手のときはこれが居飛車の最善手です)のためにこの3手の優先順位も考えてみたいと思います(次記事)。

基本図から居飛車がすぐに攻めるとすれば、主な攻め筋は

  1. 基本形(△7六歩、▲同銀、△7二飛)→「攻め筋1図」
  2. 基本形+8筋突き捨て(△7六歩、▲同銀、△8六歩、▲同歩、△7二飛)→「攻め筋2図」
  3. 準急戦(△7六歩、▲同銀、△7五歩)→「攻め筋3図」
  4. 5筋で戦線拡大(△5五歩)→「攻め筋4図」

の4つあります。「続きを読む」からこのそれぞれについて見ていきます。

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