対居飛穴 端歩威圧作戦 -14- 振り飛車側の攻めの形(2)-3

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joseki31.png そろそろ前の更新から1ヶ月になるので更新しましょう。まだ試験が終わっていないのですが、少し間があくので。

 前回の変化2-2-4-1図から△3五歩、▲同銀、△5六歩と進んだのが変化図2-2-5図です。△3五歩はあまり見慣れない手で、▲同歩なら将来△3六歩と打つ筋があるので、利かしになりますが、▲同銀と取られると銀が中央からは離れるものの後手の穴熊に近づくのであまり得にならない気がします。△5六歩と突き出すのはよくある手筋で、▲同金は形が乱れ、▲同飛は△8六角と出られて▲8八飛と迎撃する手がないということでこの歩はどちらでもとりづらいです。後手がうまくやったようですが、先手にも好手があります。

 変化2-2-6図の▲7五歩が好手です。△7五同角と次に△8六角を狙っても▲5六飛と歩を取ると、飛車の横利きが8六の地点まで通っているために△8六角を手順に防ぐことができています。この手筋は以前紹介した棋書に載っていたもので、振り飛車らしい軽い受けということでとても印象的でした。

 ▲5六飛以下△8八歩などが本筋かと僕は思っていたのですが、後手は△5五歩と飛車先をたたく手を選びました。

 続く。

 

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