対居飛穴 端歩威圧作戦 -5- 振り飛車側の攻めの形(1)-1

変化2-1-1図
変化2-1-2図

 前回と前々回で振り飛車側の玉の囲いについて紹介しました。というわけでこれからは振り飛車側の攻めの形について紹介します。  まずは対△4四歩・△3一銀引型の穴熊です。変化2-1-1図は変化2-1図(-3-参照)からお互いに囲い合い、後手が△4二銀引と銀を引いて△3一銀右を狙ったところです。この局面での振り飛車の囲いは(a)(-3-参照)を用いていますが、△4四歩型で▲4五歩と突けないため、囲いはこの形のままで攻めの形を作っていきます。この場合、振り飛車は▲7五歩(変化2-1-2図)と突いて石田流を狙います。後手の銀が5三にいる形で▲7五歩と突くと、△6四銀~△4二角と歩を狙われる筋が気になるのですが、△4二銀引と引いてから突いているので、比較的すんなりと石田流に組めると思います。▲7五歩の後は▲6八角(▲5九角も)~▲7六飛~▲7七桂~▲6五歩と進めていきます。  また、通常の石田流は軽快にさばく戦法ですが、穴熊相手のこの場合では後手の右桂の活用を封じつつ好形で待つという意味合いが強いです。  この続きは次回。

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このページは、ottfoekstが2008年3月 4日 13:38に書いたブログ記事です。

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