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現在の「定跡研究」、「『四間飛車の研究』補助」 お知らせ

↓当ブログ「四間飛車」カテゴリ内の棋譜数をまとめてみました

※ ページタイトルでは7九銀・8八角型と先手四間飛車の棋譜を用いていますが、研究では後手を四間飛車にしています。少々紛らわしいですがご了承下さい。

shiken-migishiken-88kaku-kihonzu.png

左図(基本図)までの指し手

左図が「四間飛車vs右四間飛車 7九銀・8八角型」の基本図です。急所1巻では「8. 居銀で待つ」で紹介されている指し方です。

相腰掛け銀にする右四間飛車対策(「四間飛車vs右四間飛車 5六銀・9八香型」)に比べるとマイナーな右四間飛車対策だと思いますので、本記事では7九銀・8八角型のポイントをご紹介します。

  1. 右四間飛車の「攻めは飛角銀桂」を防ぐ。
  2. 三間に振りなおして捌くなど、四間から動く筋がある。
  3. 7五歩・6七銀型」や8八角・6七銀型など他の右四間飛車対策への移行も可能。

「続きを読む」からこのそれぞれについて詳しく見ていきます。

三段到達!

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土曜日ですが昇段記念ということで更新します。「二段到達!」から約2年、三段に到達しました。

165.png

【勝ち】将棋倶楽部24(R1893→R1910新記録・三段到達)

向かい飛車vs△3三角戦法(ottfoekst)

△3三角戦法の対策としては▲7七角と▲4八銀があります。どちらも居飛車穴熊をはじめ居飛車に転換する含みを残しながら駒組みする狙いです。▲7七角に対しては△4二飛が有効ではないかと思っています。

164.png

【勝ち】将棋倶楽部24(R1823→R1839)

四間飛車vs△3三角戦法(ottfoekst)

△4五歩と位を取るために角で4六歩をかすめ取りに行きました。

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【勝ち】将棋倶楽部24(R1801→R1816)

戦型:筋違い角 vs 四間飛車(ottfoekst)

(注) twitter上でのツイートとまとめの文章が異なっている場合があります。

  • [難易度★☆☆] 斜め棒銀の一変化。美濃囲いは舟囲いより堅いので、飛車を手持ちにすると四間飛車が大抵よくなります。よって図での最善手は▲6七銀と飛車交換を挑む手です。少々の駒損でも飛車交換できれば良くなることもあります。  #四間飛車の基本 posted at 10:49:20

四間飛車vs急戦においては飛車交換を挑むのが有効とわかりました。以下はいろいろな飛車交換の例です。

管理人のtwitterで時折つぶやいている「四間飛車の基本」を、きりが良いところでブログにまとめることにしました。盤面図の作成の際に「クラウド将棋局面図ジェネレーター」を利用させていただきました。

(注) twitter上での難易度表示とまとめの難易度表示が異なっている場合があります。

  • [難易度★☆☆] 引き角定番の攻め筋で△8六歩▲同歩△同角と進んだところ。平凡に▲同角△同飛と進めるのは居飛車に一方的に飛車を捌かせてしまいます。ここは▲8八飛と回るのが手筋で△7七角成なら▲8二飛成と飛車をとれます。  #四間飛車の基本 posted at 22:56:12
  • [難易度★★☆] △8二玉と入った局面ですがこの手は危険です。▲2四歩△同歩▲同角△2二飛▲3三角成!△2八飛成▲4三馬と浮き駒の4三銀を狙う仕掛けがあります。玉を入る前に△5二金左と4三銀に紐をつけておくのが安全です。  #四間飛車の基本 posted at 18:03:21
  • [難易度★★★] 6六の角を5七に引いた局面。4九金型なので△4三銀が成立し、以下▲2四歩△同歩▲同角△2二飛▲3三角成△2八飛成▲4三馬に△1九龍が好手です。▲2一馬なら△2九龍が馬金両取り、▲3九金なら△2八歩です。  #四間飛車の基本 posted at 20:32:12

▲2六角の睨み

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7七角を5九~2六と要所に配置できました。やはり▲3七桂を跳ねない高美濃は対右玉に有効なようです。

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【勝ち】将棋倶楽部24(研究id使用対局なのでR変動はなし)

戦型:四間飛車(ottfoekst) vs 右玉

概観3では早仕掛けの成否を左右するポイントとなる駒についてご紹介します。

shiken_hojo45.png

早仕掛けでポイントとなる駒は「ポイントととなる駒」図で赤丸で囲んでいる、

  1. 1四歩 : 1三歩・1七歩と端の突き合いがない場合、「攻め筋5図」(郷田新手、概観2参照)がないため8筋の突き捨てを▲8六同角と取れる含みがあります。
  2. 4一金 : 4二金直と上がっていると「攻め筋2 結果図」や「攻め筋3 結果図」(概観1参照)など四間飛車に桂馬が入る攻め筋を居飛車が選んだとき、▲2六桂の控え桂が▲3四桂の金取りを見て厳しい反撃になります。また先手四間飛車の場合△4二金直は▲3七桂との交換になるため、一層四間飛車の反撃が厳しくなります。
  3. 9四歩 : 「四間飛車の急所」ではあまり触れられていなかったと思います。「攻め筋1図」(概観1参照)のとき▲9五角と打つ筋が消えているため▲6三歩の叩きに△同銀と取れる含みがあります。△9四歩が▲9六歩と交換になった場合、△9四歩が▲3七桂と交換になった場合にどうなるかなど課題は多いです。
  4. 9九香 : 「四間飛車の急所」では9八香と上がった形は掲載されていません。「早仕掛けには香上がりは損」と言われているので上がらないようにはしているのですが、いまいち理解できていません。「攻め筋3 結果図」(概観1参照)などのように△2三角と打つ手が香取りになるため損なのかと思っていたのですが、「適当将棋ノート」さんの記事「香上がりは本当に良くないのか」では「香を取っている暇がなさそう」とありよくわかりませんね。

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図を作るのを横着したために短めの記事になってしまいましたが、ひとまず「先手四間飛車vs後手早仕掛け」の概観記事は完結とします。研究が一段落ついたらまたご報告致します。

長い間放置しておりましたが、復帰致します。ただ以前より更新頻度は下がってしまうと思いますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。

hidetchiさんのブログの記事によると、81-Dojoでプレーヤー毎の詳細な情報が表示されるようになったようです。戦型・先後別の勝率円グラフやレート変動グラフなどもありますが、下の「先後別採用戦型円グラフ」が特におもしろいです。

81dojo_110615.png

この円グラフは管理人の2011年6月15日現在(全28局)のものです。中央の黒白部は先手後手を表しています。例えば先手で石田流、後手でゴキゲン中飛車という現代的な振り飛車党の方がいたとすれば三間飛車は黒、中飛車は白で塗り分けられるということですね。

管理人は、先後にかかわらず相手が居飛車なら四間飛車が多く(たまに向飛車)、相手が振り飛車なら相振り飛車が多いので、「四間飛車」と「相振り飛車」の割合が大きくなっています。そのため円グラフの上には"4th-file Rook Player"(四間飛車党)と表示されており、当ブログタイトルにぴったりの戦型傾向です。また「居飛車 対抗」には相振り飛車の3三角戦法(初手から▲7六歩△3四歩▲6六歩△3三角)に対して、有力な対策の1つである居飛車穴熊を採用した将棋が含まれています。この形については追々当ブログでも扱うと思います。

勝率グラフやレート変動グラフと組み合わせることで、いろいろ活用できそうですね。

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